ミシュラソ問題まとめ
皆さんそろそろ忘れ始めてる頃だと思いますが(私も忘れそうですw)全容を把握していない人も多いようなのでここに経過をまとめておきます。
※.連絡内容などの引用は許可を取っていないので私の言葉でご容赦ください。
3月11日にフランスミシュラン社の商標等を管理する会社の代理人であるというナタリーという名の弁護士から英文の電子メールが届きました。
一見スパムっぽいが私の個人情報、相手の署名、連絡先などが明記してあるのでちょっとガチか?とも思いました。
英文なので細部まで分からないorz(ドメインドメインとあったのでドメインの事か?とは思いましたが)
エキサイト翻訳するも俺レヴェル状態。さすがである(笑)
偶然にも起きていた現役東大生に翻訳を頼む事に成功(27時前後)
その電子メールの内容は
・ミシュラン社の実績や成り立ち
・ドメイン『netamichelin.net』はミシュランの商標権における商標を誤用・商標に化体したミシュランへの信用の希釈等のおそれがあるとの指摘
・(ドメインの使用停止・破棄+いかなる状況でも[michelin]を許可なく利用しない事を約束+この件における(弁護士費用など)費用の負担)を承諾する旨を記した書面を8日以内に提出すれば和解する用意が出来ている
というものでした。(((((゜□゜))))))
恥ずかしながら英語では交渉の場にもつけないので弁理士に相談し
・英語が分からないので8日以内に返答できないかもしれない
・日本語で交渉したいので日本語か日本の代理人を通して欲しい。
・netamichelin.netは業として使用しているわけではないがどの指定商品又は指定役務に該当するのだろうか
という英文のメールを翌日12日に返信。
その後なかなか返信がないので15日に日本ミシュラン社の方にこの件について確認していただきたいと電子メールで連絡を入れる。
18日にようやく日本ミシュラン社から
・事実である
・近日中に日本の代理人がコンタクトを行う予定がある
との返信を頂く。連携取れてなさ杉だろ
釣りの可能性は完全になくなったのでひとまず当日(18日に)即座にwebサイトの更新を停止。
同じく18日にフランスより書面が届く(不在だったので手にしたのは19日です)
内容は一番最初の電子メールとまったく同じ文書が書面で来ただけでした(国際間エアメールだったため時間がかかったものと思われます)
その後も連絡はなくいろいろ悩んだ結果23日に『netamichelin.net』の使用停止&サイト名の変更を決意(←ドメインはともかくサイト名は凄い悩みました。しかし後で何か残るのもイヤなので決断しました)
同じく3/23に産経新聞社より電子メールにて取材の申し込み。快諾。
3/26日の夕刊フジ入り。ワリとデカくてビビるwww
その日のライブドアさんのイベントでこの件でイジられまくる。
やる事は特に変わらずねたたま!運営中←イマココ
……といった感じです。
弁護士・弁理士には万が一裁判になったときに心象悪くなるからあまり言わない方がいいとは言われていましたがあんまりではないですか?
とても世界に名を馳せる大企業の対応だとは到底思えない。
最初に返信して約1ヶ月音沙汰無し、さすがにもうコンタクトはないものと思います(あっても困りますがw)
7年間もやってきたねたミシュランがこんな最期を迎えるとは流石に予想していませんでしたが(苦笑)やる事はそんなに(というか全然)変わらないのでこれからもよろしくお願いいたします。
この件に関して色々ご助力をしてくださった弁護士・弁理士の方々、本当にありがとうございました。メチャメチャ心強かったです!
東大は……うん、まぁ翻訳ありがとうw
とりあえず以後あそこのタイヤは買わないし本も買わない、選んだ店も絶対行かない。