ダイエット

仕事を辞めてからというのも運動に精を出している。
しかし仕事ばかりで運動なんか本当に何もしていなかったので体がなまっている。3km程度走っただけでもう体が言う事をきかない。困ったものだ。しかし運動はよい。ストレス解消にもなるし何よりダイエットになる。

ダイエット、なんて言えば種類がたくさんあり何が一番効果的なのか一見するとわからなさそうだが答えは簡単だ。運動の量を増やして食事の量を減らせばいいのだ。脂肪が燃焼し始める20〜30分以上の有酸素運動を自分の体に負担がかからない程度行い、いつもよりご飯の量をちょろっと減らせばいいのだ。それが一番効果的なダイエット法なのだ。間違いない。
(食事制限ばっかに気を取られてるけど体重落とす上で一番重要なのは運動(余計な脂肪を燃焼させる事)。簡単に、楽にできるからって食事制限ばっかしていると必要な脂肪、さらには筋肉まで燃焼させてしまう。・・・らしいです)

しかし世の中には『りんごダイエット』や『キャットフードダイエット』(ノンカロリーだから)などというとてつもなく意味不明なダイエット法が存在する。これが不思議でならない。

時はさかのぼるが昔、私の姉が週間少年ジャンプを5,6冊積んでテレビの前におきメロドラマを見ながら昇り降りをしていた。何してんだメスブタ!と問い詰めたところダイエットをしているというのだ。いやいや、そんな事するんだったら外でジョギングしてくればいーじゃんと言ったら姉はこういった

「だって疲れるじゃん」

そう、なぜか(特に)女性は楽なダイエットを捜し求めるのだ。キツイよりは楽なものの方がいい、それは分かる。効果が同じならば、ね。

自分のダイエットはお酒が大好きで下っ腹、体脂肪率がヤバイ。病気も不安なのでそういう事情があり体重を落とす事、それ自体が目的なのだ。しかし一見ダイエットをする必要がなさそうなのにダイエットを行う女性の場合はキレイになりたくて他人にチヤホヤされるのが目的でそれに到る手段として体重を落とすという事をしているのではないか。その動機には文句はない。男性の立場としても女性は美しいに越した事はない。ただこんなことを言うと世の女性に叩かれそうだが体重を落とす、ということに対して意志の強さが感じられない。姉に限って言えばおまえ結局はメロドラマ>ダイエットちゃうんかと。

「楽なダイエットないかなー」「簡単にできるダイエットないかなー」と部屋で女性誌眺めてる暇があったら外に出て30分ジョギングしてくればいいのに。